目次
やわことは?
メーカーさんのオンラインショップ画像をお借りしますと、写真のようにボールをふたつ繋げたような形をしています。
実物は直径が6.5cmのボールがピッタリ並んだサイズです(幅14cm)。
固さは文字通りテニスボール程度のようで、男の自分が握ると少し弾力があります。
けいちゅー
使い込んだけいちゅーのやわこは少しひしゃげてしまいました
前のめりで固まった肩や背中を「やわこ」でほぐす
例えばイラストのような姿勢を長時間続けていると肩や背中が凝り固まりますよね。ひどいと痛みも感じるかもしれません。
使い方
背中〜肩
STEP
やわこの位置決め
背中の下の方をやわこでほぐす時は図.1のような位置を目安にして体に敷きます。
STEP
やわこで刺激
図.2のように膝を立てて両腕は軽く開いた形でやわこを下敷きにします。
STEP
刺激場所を調節
膝を曲げ伸ばしするか左右に倒すことで、上半身の位置を上下左右に少しずつずらして凝り固まっているところを刺激します。
肩〜首
STEP
やわこの位置決め
図.3のように両腕をYの字に開いて肩甲骨の上端を目安にやわこを敷きます。
STEP
やわこで刺激
Yの字にバンザイすることで肩甲骨の間が開いて、コリの場所を見つけやすく、また効率よく凝った筋肉を刺激できます。
STEP
刺激場所を調節
このときも膝を使って上半身を上下左右に細かく動かして、刺激場所を変えてみてください。
使い方のポイント
肩~首の凝りをほぐすには、図.5に示した肩甲挙筋と菱形筋を刺激するのが効果的です。
腕をYの字に開くことで左右の肩甲骨の間が広がり(図.6)、やわこに限らずマッサージグッズで菱形筋や肩甲挙筋を刺激しやすくなります。
腕をYの字に開いて肩〜首をほぐすとき、図.7で赤く色を付けた部分をやわこでほぐすのがポイントです。
最後に
私も肩甲骨の間をやわこで刺激して、痛気持ちよさとスッキリ感を味わっています。
手元を見る時間は最小限に減らして、会話や景色を眺める時間を積極的に作りたいものです。
気分転換もコリをほぐす一つの手段だと思います。
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