2小節以上を反復番号括弧1番で括る方法(MuseScore4)

MuseScore反復記号の書き方アイキャッチ

フリーで利用できる楽譜作成ソフト「MuseScore4」を一か月ほど使わさせてもらってます。

この間に一つ問題が発生!

反復番号括弧の書き方!
特に、2小節以上を1番括弧で括る!

サイトのヘルプでも見つけるのに苦労したので、ここで簡単に書きます。

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反復番号括弧とは

一般的には反復記号と呼ぶようです。反復記号の中に種類があって、

「繰り返し」記号
繰り返し記号
「1番括弧」、「2番括弧」記号
1番2番括弧

というようです。普段はこの2つを組み合わせて使っていますね。

この使い方を、MuseScoreでは反復番号括弧と呼んでいるみたいです。

1番括弧が1小節の場合

反復1番が1小節のみ
図.1 1番括弧が1小節

1番括弧が1小節だけであれば、

「繰り返しとジャンプ」パレットから「1番括弧」を目的の小節にドラッグ&ドロップすると完成。

1番括弧を五線譜にドロップ
図.2 1番括弧をドラッグ&ドロップ

1番括弧が2小節以上の場合

この方法を見つけるのに苦労したのです

STEP
1番括弧を配置

まず先頭の小節に1番括弧を配置します。

1番括弧を先頭の小節に置く
STEP
1番括弧を選択

番号をクリックするなどして、1番括弧を選択します。

1番括弧を選択して
STEP
キーボード操作

この状態で、キーボード操作のカーソル操作をすると!

キーボード操作で1番括弧を右に伸ばす

この場合、3小節を1番括弧で括ることができました!

後端から前には伸びないようです

1番括弧を右の後端に配置してから「SHIFT」+「←」で前に伸ばすことはできないようです。

覚えれば簡単なこと

このポイントをドラッグすればいいと思い込む

赤矢印で示したポイントを、macユーザーなら例えば右にドラッグすれば伸びると思ってしまいますよね。

それがダメならSHIFT+ドラッグとか、option+ドラッグとか、を試すと思います。

まさかキーボード操作で調節するなんて、思いも依りませんでした。

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