筋トレ用ゴムバンドの使い方は?

筋トレゴムバンドの使い方アイキャッチ

筋トレ用に販売されているゴムバンド(ゴムチューブ)の主な種類とその代表的な使い方を簡単に紹介します。

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目次

筋トレ用ゴムバンドの種類

形で大きく3つに分類されます。

紐状ゴムバンド

  • 帯状に平たく長いもの
  • 麺のようにまるく長いもの、

の2種類があります。どちらも一本の紐のようになって、両端に何も加工はありません。

市販されている紐状ゴムバンドの形
図.1 紐状ゴムバンドの例

環状ゴムバンド

輪ゴムを大きくしたようなゴムバンドです。帯のように平たいゴムを輪っかにしたものがほとんどです。

市販されている環状ゴムバンドの種類
図.2 環状ゴムバンドの例

ハンドル付きゴムバンド

紐状ゴムバンドの両端に、握りやすいようなハンドルを付けたゴムバンドです。また、両端を吊り革のような形状に加工したゴムバンドもあります。

市販されているハンドル付きゴムバンドの種類
図.3 ハンドル付きゴムバンドの例

形状別ゴムバンドのおすすめ使い方

紐状ゴムバンド

端を手で握って筋トレするのが基本的な使い方になります。

紐状ゴムバンドの使用例3
図.4 紐状ゴムバンドの使用例1
使い方

左右交互に腕を真上に挙げます。ゴムの収縮力に対抗して肩や腕の筋肉を使い、肩こりの軽減に役立ちます。

紐状ゴムバンドの使用例2
図.6 紐状ゴムバンドの使用例2
使い方

左右の肩甲骨を背中の中央に近づけるようにゴムを引っ張ります。肩甲骨周辺の筋肉を使い、猫背を改善します。

ゴムバンドの長さを一杯に使うとゴムの収縮力は弱く、反対に端を余らせるように使うとゴムの収縮力は強くなります。握り手の位置で収縮力による負荷を加減することができます。

けいちゅー

紐状のゴムバンドは肩や背中の筋トレに使うのがおすすめ

環状ゴムバンド

環状バンドは手を使わない筋トレにおすすめです。

環状ゴムバンドの使用例2
図.7 環状ゴムバンドの使用例1
使い方

左脚を上げ下げして、お尻の外側(体の側面)の筋肉を鍛えます。

環状ゴムバンドの使用例3
図.8 環状ゴムバンドの使用例2
使い方

右脚を上げ下げして、お尻の筋肉を鍛えます。

足にゴムの輪を引っ掛けて、ゴムが伸びる方向に足を動かせば筋トレになります。手を使わなくて済むので、下半身の筋トレにおすすめです。

けいちゅー

輪っかのゴムバンドはお尻〜脚の筋トレに使うのがおすすめ

ハンドル付きゴムバンド

手で持ちやすいようにハンドルが付いたゴムバンドです。

ハンドル付きゴムバンドの使用例1
図.9 ハンドル付きゴムバンドの使用例

ハンドル部分を握って使うように設計され、上半身の筋トレに便利です。ゴム端の握り方に困らないのがこのタイプを使う利点でしょう。

けいちゅー

使い方が限られているように思います

最初の一本におすすめの筋トレ用ゴムバンド

どの形のゴムバンドを買えば良いのか迷っている時は、環状ゴムバンドをおすすめします。

肩や背中の上半身もお尻、太ももの下半身も、どの部位の筋トレにも応用できて汎用性が高いからです。

輪の周囲長に気をつけてください。数十cmのものは下半身の筋トレに使いやすく、上半身には使いにくい。1mを超えるようなものは上半身の筋トレに使いやすく、下半身には使いにくい。

今回紹介した3つの形のゴムバンドのおすすめ順は、

  1. 環状ゴムバンド
  2. 紐状ゴムバンド
  3. ハンドル付きゴムバンド

となります。

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